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Category MUSIC,FILM
May 26, 2016

Kitty


映画「ボーイズ・ドント・クライ」や「キッズ」で知られる女優 Chloë Sevigny (クロエ・セヴィニー) の初監督作品「Kitty」が先日行なわれた第69回カンヌ国際映画祭にて公開されました。






「Kitty」は、「極地の空」で知られるアメリカの作家、作曲家の Paul Bowles (ポール・ボウルズ) による1980年の同名短編小説を原作としたショートフィルム。子猫になることを夢見ていた少女が、ある朝目覚めると本当に子猫になっていたというストーリー。










少女役を演じるのは、新人子役の Edie Yvonne (エディ・イボンヌ)。また、「2番目のキス」や「フォー・ルームス」で知られる Ione Skye (アイオン・スカイ) や 1966年の「バットマン」でキャットウーマン役をつとめた Lee Meriwether (リー・メリウェザー) などが出演する。撮影をてがけたのは、「つぐない」や「アンナ・カレーニナ」「アベンジャーズ」などで知られる Seamus McGarvey (シェイマス・マクガーヴェイ)。












本作は、カンヌ国際映画祭と並行して5月12日から5月20日まで開催された第55回国際批評家週間の最終日に上映される3作品の内のひとつであり、彼女は国際批評家週間に選出された唯一のアメリカ人映画監督のようです。












女優としてもちろん、ファッションアイコンとしても有名なクロエ。日本の公開はまだわかりませんが、彼女のセンスがどのように映画におとしこまれてるか今からとても楽しみです。今後も彼女から目が離せないですね。