Category ART&CULTURE
Aug 21, 2019
Stefanie Heinze
ベルリンを拠点にする若き画家 シュテファニー・ハインツェ。
彼女の絵を観ていると、さまざまな断片や登場人物がイマジネーションによってランダムに紡ぎ合わされ、描かれたモチーフたちや色彩がひとつのキャンバスの上をアメーバのように自由に動き出しているような不思議な感覚になります。
「描き始めたら、まるでユニークで楽しい別世界に行けるような感覚を覚えた」と言う彼女。
アートスクールで学び、コミック的な絵に執着するわけでなく、写実主義的な絵画や様々な手法を試してみたが、彼女の心が今ほど満たされることが無く。そこで覚悟を決め、MUJIブックにどんどん自由に絵を描き始めて今のスタイルに行き着いた様です。