Category ART&CULTURE
Apr 21, 2018

ゴードン・マッタ = クラーク展









1970年代にニューヨークを中心に活躍し、35歳という若さでこの世を去ったアーティスト、





ゴードン・マッタ=クラーク(1943-78)







わずか約10年という短い活動期間の中で、アート、建築、ストリートカルチャー、アーティストによる食堂「フード」の経営と、多彩な才能を発揮していた。





金沢の21世紀美術館でもコレクションされていたりと、奇抜で独特な特徴の作品の多いマッタ=クラーク。





著名な作品には、1974年には古い木造住宅をのこぎりで真っ二つに切断した『分割』、1975年にはパリのレ・アル地区に建っていた廃屋に巨大な円錐形の切り込みを入れた『円錐の交差』などがある。




今回アジア初の回顧展が東京国立近代美術館で6月19日(火)〜9月17日の間、開催されます。






会場では、都市を舞台に活動したマッタ=クラークにとって重要だった、「住まい」「ストリート」「港」「市場」「ミュージアム」の5つの「場所」にフォーカスして作品を展示するそう。





今までメトロポリタン美術館やポンピドゥー・センターなど欧米の著名美術館所蔵でアジアではみることのできなかった注目の展示です☆